• 脱水とは

    健康な人の体の三分の二は水分です。補水量よりも多くの水分を失うとミネラルや糖質のバランスを崩し脱水が起こり身体機能に影響を与えます。特に幼児や子供、高齢者は脱水状態になる可能性が高く注意が必要です。

     

    脱水時に水を飲料すると、脱水症状が悪化することがあるため経口補水液が適しています。

     

    ●脱水の原因
    過度の発汗 ・過度の尿量 ・暑い気象条件 ・アクティブなライフスタイル ・アルコール など

     

    ●脱水の症状

    脱水の最初の兆候は、喉の渇き。その後、頭痛・ふらつき・倦怠感・尿の頻度の減少が起こり、脱水状態が進むと、熱疲労や関節、筋肉の損傷など身体機能に影響を与える可能性があります。

     

    重度の脱水状態になると、排尿することができない・いらいら・くぼんだ目・低血圧・弱い脈拍・心拍数の向上・手や足の冷え・発作・疲労感など、医学的な緊急事態であり、速やかに医師の手当てを必要とします。

     

    重度の脱水の場合、病院に入院して点滴を受ける必要があります。

  • 経口補水療法とは

    発展途上国ではコレラなどの感染症により、下痢や嘔吐、発熱などによる脱水症状の治療が必要不可欠でした。

     

    しかし十分な医療設備や医師不足により点滴治療が困難であったことから、水分と電解質を迅速に補給できる方法として経口補水液による治療が誕生しました。


    世界保健機関(WHO)やユニセフ(UNICEF)は経口補水液の配布を行い、発症初期での補水治療に関する啓発活動を進めています。現在では最貧国の子どもの脱水症状の約半数が経口補水療法を受け、年間100万人の小児が経口補水飲料による恩恵を受けています。

     

    2003年に発表された米国疾病管理予防センター(CDC)のガイドラインでは、小児の軽度から中等度の脱水状態に対しては経口補水液の使用が第一選択となっています。

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